テントのメンテナンス
年に一度、夏にサイファ家(私の実妹家)と2〜3泊の合同キャンプをしている。
今年は昨年と同じく本栖湖のレークサイドキャンプ場に行っていました。
あすちゃん家のリビングシェル+インナーテント(フライ)のイモ虫装備と、
サイファ家のアメニティードーム+ヘキサタープがココ数年の持参幕体です。
私の妹は雨女で……サイファ家とのキャンプは雨を想定して行かなくてはいけない。
と言うか、絶対に雨が降るので雨キャンプだと覚悟して行かなくてはいけないのです。
今年も降りましたよ雨が……しかも台風4号が通過して行きました。
10年選手のリビシェルは、そんな雨模様でも衣類を乾かせる様にドライルームとして、
持って行くのですが、ついに今年雨漏りするようになりました。
「ありゃ、寿命来ちゃったかな?」ポタポタとテント内に落ちるしずく〜
ドライルームとして使用不可能です。
こんなエピソードがあって、先日ランドブリーズLXを購入した訳なんですが、
来年の合同雨キャン(笑)に向けて修理しなくちゃいけないので色々調べてみました。
まず、修理可能かどうかメーカーにメールを出してみる。
……全然返事がきませんです。何度か再送してみたケド(汗
仕方無いので電話で問い合わせてみる。
そうしたら雨漏りの修理はやっていませんでした。
(ポール内のゴム紐交換は6,000円程度でやってくれるそうです。)
「買い替えも考えたのですが、お高いのでスグにと言う訳にはいかず…」と言ったら、
「幕体だけの販売もしております。」と嬉しい回答がありました。(旧カラーじゃ無くなるケド…)
コレなら他の付属品を無駄にしなくて済むからいいですよね〜(6.3諭吉程致しますが…)
「防水スプレーってどうなんでしょ?」とちょっと粘って聞いてみたら、
メーカーとしてはNG回答でした。豪雨に耐えられない事、結果的にコスト高になる事…
他にも色々疑問を投げかけて、丁寧に答えて頂けました。有り難いです。
結局、10年以上使った訳なので、幕体自体の劣化が考えられ、
汚れを落としてドライヤーなどで撥水を蘇らせるレベルではない。
そうなると復活は厳しいので、買い替えてね〜と言う予想通りの結果になってしまった。
物欲祭り中なのに、幕体の買い替えはきっと無理……そう判断して別の方法を模索。
色々、ググってみたら、私と同じ様に悩む方のサイトを発見しました。
小川キャンバルの塗る防水剤と言うモノを使っていました。
(防水とありますが、実際はフッ素系撥水剤です。)
レポを読むとなかなか良いカンジですが、何缶か購入する必要がありお高め。
さらにググると、信越シリコーンのPOLON-Tにヒットしました。
相当有名なシリコン溶液らしく、ググればいっぱい出てきます。
工業用の強力撥水剤で、繊維・紙・木材の撥水用として使えるものです。
劇薬のトルエンを含んでいるので取り扱いに難あり。入手先も限定されます。
ニオイはキツイですが乾くととれるし、塗布部もサラサラになるそう。
揮発性が高いのでどんどん乾いて何処に塗ったのかわからなくなるみたいです。
スノピのテントに塗った方もいくつか見つけました。
新品のような水はじきする写真をみて心が躍りました。
写真は妹家の昨年デビューしたタープです。
我が家のリビシェルもこんな風に生まれ変わるんでしょうか?
買い替えるより断然安いので、お買い上げしてみます〜
ちなみにボトム部にはホワイトベアーの防水剤が良い様です。
自動車整備士のオットに聞いたら良回答〜
早速ポチリ、塗り塗りするのが楽しみです♪
こちらでははじめまして。
雨漏りは幕体自体からですか?シール部分だったらまだなんとかなりそうですけど、
生地からだと厳しそうですね。
テント用の撥水剤ってなかなかないんですよね。
安い防水スプレーじゃ気休め程度にしかならなさそうだし。
(ちなみにNIKWAXのウェア用をタープに使ったことがありますが、かなり高くつきました 笑)
シリコン剤、なかなかよさげです。探してみよ。
>geronimoさん
ようこそお越し下さいました〜
シームテープもポチッと行っておきましたが、全体的にしっとり濡れるカンジなので、
幕対全体の劣化じゃないかと思っています。
ダメ元(お勉強)で色々やってみます〜またレポしますね。
NIKWAXは登山用のゴアテックスウエアー用に買ったのですが、
新しいウエアーを購入したので使った事無いです。
それまで何も知らず、普通に洗濯機で洗っていたアホチンです。
POLON-Tはコチラで買えるみたいですよ〜
藤倉応用化工(株) http://www.fok.jp/sale/siliconeoil/polontset.html