初心者には禁断の新苗？

暑いです…玄関先のオレガノが涼しげに揺れて慰めてくれます。

3階建ての実家が、この度外壁塗装する事にしました。

節電対策です。エアコンも買い替えるみたいね。

実家にはガーデナーがデザインした素敵なお庭があるのですが、
足場を組む都合で、一部の植物達が我が家に避難して来ています。
家の前も横も裏も鉢だらけで…雨に水やりを助けられつつお世話に奮闘。

我が家のボレロの2番花はホソオビの猛攻撃にあい、絶望的。
唯一の白バラなのに、くやしいですわ〜

今年は虫害が多いんですよ。(春は風害で枝と蕾をメタメタにされ…)
去年までのバラ栽培はビギナーズラックだったんですね…
ナーサリーの恩恵だったともいえますが…

植物が増えると、虫が寄り易くなるのか？手抜きになるのか？

キトサンニーム月桃を散布して、花ガラ摘んで、液肥あげて…
今日の様な久しぶりの晴れ間はやる事いっぱいです。
午前中に黙々と庭仕事しましたが、終わりませんでした。
早く実家の工事終わらないかしら…この鉢の量は厳しいです。

物欲に任せて、鉢を増やすと大変になるよ!!と良い経験となりましたケド…

もう暑くて…涼しい部屋でカルピス休憩。

「あぁ、暑いから後は週末でいいや〜」(←こんなんだから虫にやられる…)

ゴクゴク…ふぅ〜 あっ、そう言えば…

私、ついにバラの新苗に手を出してしまいました。

お迎えしたのは、ブル ドゥ パルファムとマザーズディ。

新苗って大苗と比べて、断然お安いですよね〜
でも、何年もバラ栽培をしている方でさえ、新苗は買わないと言う方もいらっしゃる通り、
私の様な初心者は安いからと軽んじて手を出すモノではないようです。

でも、欲しくて…育ててみたくて… お迎えしました。

4号鉢でお越し下さった２鉢は、元気いっぱいでした。
鉢底から根がモジャモジャしてたので、スグに6号へ鉢増ししました。

使った培養土はイワモトさんのコチラ。
ピーキャットローズ様プロデュースの鉢バラ用培養土です。
よく行くバラブログ様達の殆どがコレを使っているので、お試ししました。
バラの家培養土よりもお高いのですが、２年植え替えしなくて良いとか、
バッドグアノが入っているとか、無農薬栽培に適しているとか…
現在のトレンド(?)にマッチしたバラ培養土です。

触ってみるとサラサラのフカフカ。良いカンジです。
いつもは元肥にマグアンプのおまじないをしますが、
これは何かを混ぜる事は厳禁なようで… (それだけ完璧な土)

バイオポストは使って良いようでしたので、バッチリ根つまりしていた、
根鉢の回りにまぶして植えました。蕾も泣く泣く、全てチョッキン。
そしたら、すんごい発育具合です。
ゆっくり成長中の大苗マニントン様の高さを抜きました。

「あなた達は新苗様ですよね？」と確認したくなる事態に〜

順調なので、赤ちゃん苗(新苗)の危機感を感じません。
危ないのは夏ですか？何が大変なんだろう？

蕾もどんどん付くので気を許せません。
…どれだけ咲きたいのでしょうか？
新苗様パワー？それとも培養土パワー？

多分苗の素晴らしさに加え、高級培養土で助けられているのだと思います．
多くのロザリアンが指示するだけの事はありますわね〜
土って大事なんですね…何でも良いと思っていた昔の私が恥ずかしい。

年寄りの母に少しでも植え替えの手間が省ければいいと思って買ったケド…

良さそうなので、今後、我が家のバラ培養土はこれ一本にしようと思います。

　
最後に、実家の壁はお庭の植物が良く栄える様にブルー系に変わる様です。

 

難波光江さん著書 “バラの庭づくり”

コレを母に貸したら青に目覚めた様です。
御本ではパリブルーと呼ばれています。

バラの花を使った楽しみ方がなど、
見応えのある本です。
こう言う本って、広い庭用と思ってたのですが、我が家の様な狭い空間でも使えそうなヒントがあって、参考にしたい事ばかり…

素晴らしい本です。

我が家もちょこちょこDIYして作っていますが…なかなか完成せず。

夏場は暑くて辛いので、秋になったらお庭つくり再始動ですね。

その頃には新苗の秋バラも楽しめるでしょうか？

# ブル ドゥ パルファム(FG) # マザーズディ(Pol)