カテゴリー : roses

退色が美しいバラ


Mannington Mauve Rambler -マニントン・マウブ・ランブラー-
系統・作出:R ランブラー・イギリス・作出者/作出年 不明
開花・特性:ライラック・小輪・微香・一季咲き
樹形・樹勢:つる・3〜4m・強い

初夏にまるでガーラント(花飾り)のような藤色の小輪の花を房咲きでたくさん咲かせます。
スミレの様な良い香りの花は、花付きがとても良く、日陰でも良く育ちます。
細い枝を沢山伸ばし、しなやかで扱いやすく、耐病性に優れている品種です
イギリスの有名な庭のひとつである”マニントンホール”で発見されました。
マニントン・モーブ・ランブラーと表記されているショップもあります。
 

バラにのめり込むと、1つ位は紫のお花を育てたくなります。

候補はいくつかありました。
でも、あきらめました。

初心者には難しいと考えたからです。

紫のバラは憧れになって行きました。

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透き通るお菓子

可愛らしい名前のバラが咲きました。


Peche Bonbons -ペッシュ・ボンボン-
系統・作出:S シュラブ・2009年・フランス・Arnaud Delbard
開花・特性:アプリコット〜ピンクの複色・大輪・強香・四季咲き
樹形・樹勢:つる・1.8m・強い

「ピーチのキャンディー菓子」の名を持つ、フルーツ香の強香種。
切れ込みが入る花弁がたっぷりと重なって、個性的なシルエットの大輪咲きに。
花弁は淡い黄色からグラデーションがかってピンクの縁取りがが入ったり、
絞りになったり様々な表情を見せる。
フェンスやオベリスクにも這わすことの出来る半つる性のバラ。
 

昨年、一目惚れしてお迎えしたバラです。

絞りやグラデ系って綺麗に出すのが難しいだろうと思って…
もう数年、他のバラ様と仲良くなってから、複色バラはお迎えする予定でした。

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美しさに酔いしれて…

「完璧過ぎるっ!!」 それを強く感じたバラ様です。


Ambridge Rose -アンブリッジ ・ローズ-
系統・作出:S シュラブ・1990年・イギリス・David Austin
開花・特性:アプリコットピンク・中大輪・強香・四季咲き
樹形・樹勢:半横張り性・1m~1.2m・強い

アプリコット色に薄いピンク色を混ぜたような花色が見事な品種。
強いミルラ香も素晴らしく、時折シトラスのような芳香を強く漂わせることもあります。
四季咲性は良好で、年間を通してよく返り咲くなど、活力が優秀です。
素直で丈夫に生育し、多少元気が無くなっても気がつくと芽を出し、
優雅な花をたっぷり楽しませてくれます。
半直立性で取り扱いも楽。コンパクトにまとまり、花壇前方や鉢植え向きです。
David Austinの”香り高いイングリッシュローズ”として推奨する15品種に選出されています。
 

出勤前のわずかな時間、いつもの様に超特急でお水やり。
「あっ、咲き始めてるっ!!」
1本電車を遅らせて、慌ててカメラを取りに行きました。

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