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Jazzと私

仕事のストレスでガチガチ…

そんな時、手っ取り早くストレス解消する方法として音楽を聴きます。

ヘッドホンして、ボリューム大きめ…一人の世界に浸って現実逃避をするのです。

よく聴く音はクラブサウンド。小さい時からあんまり聴かないのはJ-POP。
J-POPはタイアップ曲しかわからないので、学生時代に話題で苦労しました。

クラブと言っても、Hip Hopみたいにドンドコ重低音重視ではなくて、
ピアノの音が入った、Jazzベースの曲が好きです。

ちなみにクラブじゃないケド、Jazz Pianoならこの曲が大好き。

Madison Rose / Philippe Saisse

ピアノオンリーの曲ではないですが、高校生の頃に出会った曲で今でもよく聞きます。

私が何故JAZZが好きかと言うと…
幼稚園から中学卒業までピアノを習っていたのが影響しているのです。
小さい頃から感受性が豊かで、親が手を焼く程の扱いにくさ…
それ生かしたお稽古と、母親が習わせてくれたのがピアノでした。

お年頃になると、楽しげでカッコイイ旋律JAZZが弾きたくなったのですが、
先生から手が小さいからムリと言われ弾かせてもらえなかった。
「それよりも、小学生とは思えない表現力がある。」
感情を音に乗せるのは得意だったんですよね。
もっと叙情的テクニックを身につけろとベッタリ濃厚なクラッシック漬け…

今ならクラッシックの良さもわかりますが…
お子ちゃまが弾いても楽しくないクラッシック…
そんな嫌々やって上手くなるハズもありません。

でも、何としてもカッコイイ曲を弾きたかったんですよね〜
そこで同じお教室にあったエレクトーンに着目。

ご存知だとは思いますが、エレクトーンがどんなもんか、
知っている方が多いと思われる曲で拾って来ました。

Pirates of the Caribbean- He’s a Pirate-Electone
(この方とっても上手です〜感動しちゃった。)

多彩な音、2段鍵盤、ベダル鍵盤…何処を見てもエレクトニック。
お教室に来ている子が弾いている曲も今風のものばかり。
とっても格好良く見えました。

ちなみに元曲がコレ…

Pirates of the Caribbean- He’s a Pirate

聞き比べれば違うケド、1つの楽器で近い所まで表現出来るのってスゴイです。

これをピアノで弾くと…

Pirates of the Caribbean – He’s a Pirate – Piano

(このお方も上手です〜)

再生回数が一番多いだけあって、迫力ある演奏でまとめていらっしゃいます。
でも、ピアノはどうしても独特で単調な雰囲気に…

「エレクトーンでカッコイイ演奏がしたい。」と安易な子供心で作戦決行。
ところが、鍵盤の重み・技術の違いがあって、ピアノ→エレクトーンは簡単だけど、
逆は難しいのだそうです。指が回らなくなり、積み上げて来たものが無駄になると…

「ピアノに戻りたくても、戻れなくなるよ。」…先生に断固反対されて玉砕。
“のだめ”じゃないケド、叩いたりするスパルタな先生でピアノが苦痛になりました。
親が習わせてくれている恩もあって、ヤメたいとも言えない子供心。

でも、今思う…

「もっと真面目にやっていれば良かった。」
私がピアノで一番弾きたい曲がコレ…

超難曲…もう叶わない夢です。

その悔いが、今の人生の糧になっている。
Jazzを聞く度に子供の頃を思い出すからなのでした。

Jazz Danceのススメ

前回の日記でふれたのですが、昔、ダンスを習っていました。

ダンスと聞いて、どんなものを思い浮かべるかな?
バックダンスのストリートジャズやヒップホップだったり…
劇団四季のシアター系だったり…そこら辺が鉄板でしょうか?

お稽古として初めてダンスを習おう!!とスタジオの門を叩きスケジュールを確認すると、
ダンスのスタイルはとっても細かくて、どの先生にするか戸惑います。
オーソドックスなJazz以外に、Slow Jazz・Lyrical Jazz・Style Jazz・Street Jazz
Funk Jazz・Contemporary Jazz・Sexy Jazz・Hip Hop Jazz・L.A Style…
あげたらキリがない程ワンサカ出て来ますです。

Slow JazzとLyrical Jazzは同じ、Street JazzとHip Hop Jazzも同じ…
と言う様に、呼び方が違うだけで同じ様なスタイルが乱立している状態です。
違いを聞かれると「好みの振付けをする先生に習ってみて…」と言うしか無いな〜

一般的なJazzと言えばこんなカンジ。

Jazz

私が長い事やっていたJazzスタイルに似た動画を探してみました。

ちなみに、1レッスンで動画位の長さのコンビネーションをマスターします。
難しいフリが入っていていますが、動画の生徒さんは上手です。
このレベルまでは、毎日レッスンに通うを3年位続けると出来る様になるかな…(個人差あり)

Contemporary Jazzと言えばこんなカンジ。
Dansage PV2

「えぇ〜これもJazzなの?」って驚かれるでしょうか?

日本では玄人向けスタイルですね…

Contemporaryはモダンバレエをもっと自由にした様なカンジなんです。
Jazzの基本はバレエから来ていますから、あまり的確な説明ではないですが…

ダンスは自由な発展があった文化で、カチッと決まり事がある訳じゃないから説明困難。
"如何に手を長く見せ、足を長く見せるか"そんなバレエ要素が含まれるのがJazzで、
大半の人がバレエを同時に習っているのも、基礎を習得する為に必要になるからなのです。

通っていた先生の1人に倖田來未さんの振付け兼バックダンサーの方がいたのですが、
歌番組やPVなどで見るのはHip Hop JazzやStreet Jazzと言われるスタイルが多いかな〜

沢山あって混乱しますが…色々あるんだな〜位で理解して頂けばいいのカモ。

ちなみに、私のオットもダンスを習っていました。
Jazzで男性は希少…難しい感があったり、恥ずかしかったりと偏見があるみたい…

Contemporary Jazz

適当に拾って来た動画ですが、男性のJazzも素敵だと思いませんか?

羨ましい事にBroadway Dance Centerに留学したりして、私より本格的でした。
私もチャンスがあれば、N.Y.やL.A.に行きたかったですが…

アレコレやりたい事が沢山あって"二頭追うものは一頭も得ず"な私なのでした。