憧れのロココフレグランス
我が家の愛するフレンチローズが素敵に咲いて下さいました〜
Rose Pompadour -ローズ・ ポンパドゥール-
系統・作出:半つる性シュラブ・2009年・フランス・Arnaud Delbard
開花・特性:ラベンダーピンク・大輪・強香・四季咲き
樹形・樹勢:シュラブ・1.5m・強い
幾重にも織り重なり合う、艶やかなピンクのカップ咲きから、
次第に淡いラベンダーピンクのロゼット咲きに変化する。
ストロベリー、ピーチ、アプリコットを連想させる上品なフルーツ香。
淡い緑の枝葉は繊細に見えるが耐病性が強く良く茂る。
四季咲きのショートクライマー。強剪定にも耐えるので鉢植えでも楽しめる。
名はロココ時代に伯爵夫人が好んだ「ポンパドゥールピンク」から…
目が覚める様な美しいピンク。
香りも好み。
通る度に足を止め全てのお花を手に取って嗅いでしまう。
もう、ただ、ただ、ウットリ〜
いつまでも香り遊びをしていたい…
バラ栽培を始めた昨年の春、国バラでその香りの良さに射抜かれて、
「うわぁ〜素敵な香り!!なんて言うバラなんだろう?」
余りの興奮で声が大きかったらしく…通りすがりのおばさまが教えて下さいました。
このバラを迎える事を夢見る様になり…
今年の予約大苗を狙っていたのです。
ところが、昨年の秋に知人から譲り受けました。
フランソワーズアーチが寂しいので長尺苗でお迎えしたそうですが、
知人は昨年の新作バラ”ラ・パリジェンヌ“の苦しい恋に悩んでいました。
沢山のバラ栽培をなさっている方ならお分かりになると思います… (@スペース)
私も成就して頂きたくて、喜んで引き受けました。
買った状態のままで来たので「ちゃんとお代は請求してね。」と言ったのに、
「罪滅ぼしだから…」と安くして頂けてラッキ〜♪
知人の分まで大切にお世話し、順調に蕾をつけて、その数14個。
一番乗りでガクも蕾も緩んで、今か今かと開花を待ちわびて…
いつ咲いても良い雰囲気なのに、ジュビリー様に追い越され、
「じらすのがお好きなのかしら?」と思う位、開かないポンパ様。
「あぁ〜ん、早く胸いっぱいポンパの香りを吸いたーい♪」
中毒患者の様なイライラを乗り越えて…(笑
子供の日の夕方、ようやく咲き始めてくれました。
その後もスローペースに開いて、この状態になったのが2日後。
カメラを持って、何度も見に行っていまいましたよ…
ご近所様に笑われちゃったり…くすん。
笑われてもいいの、そのお姿も素敵だから〜
雨にも負けず、まっすぐに天を仰いで咲く清らかさに感動ですわ。
更に2日後、華やかなピンクから、落ち着いたライラックピンクへ〜
夏日で暑いお昼間に、爆発的に枝を伸ばすキングローズのオベリスク替えに
四苦八苦して「もう嫌っ!!上手くまとまらないわ〜」凹んでいたら、
優しい表情で慰めて下さいました。
フワンと香る甘い香り、ジュビリー様と違った爽やかな香りです。
そして今日の表情。
また雨です…
お花の中にたまった天然のローズウォーターを楽しんで、
その後、大雨でお花が痛んだら悲しいので、移動しました。
バラの家様の”8号鉢植え用オベリスク“にセットされているので移動が楽チン。
狭いので、鉢にブスッと刺す”楽々オベリスク“で統一する予定でしたが、
将来的にクレマチス用にしようと思って試しに買ってみたの。(使いやすい!!気に入ったわ♪)
だから、このオベリスクは借家なんですの〜
ピエール様が大きくなったら設置する予定のアーチでいずれ共演してもらいまーす。
別の蕾が緩んできました〜
憧れたロココピンクのひとときを、まだ楽しめそうです♪
連投すみませんww 楽しい記事が続くので!
私も今年ポンパドゥール様、お迎えしました!
ウワサに名高い香りを、早くかいでみたいですww
まだまだ固い蕾で、咲くのはいつになることやらですww
最後の蕾の写真、
滴がひかってて、きれいですぇww(ほれぼれ)
メアリーさん、連投大歓迎ですよ〜
開花を確認したら、花泥棒様(虫)がいないかよく確認した後、
思いっきり、胸いっぱい、全身に行き届く様に、吸い込んでしまいます(照
バラの香りは乙女気分にさせてくれるので、とっても幸せ♪
まだ記事にしていないのですが、その後アンブリッジ様も開花して、
いつもの様にムハ〜っと思いっきり嗅いだのですが…
私の手持ちバラでは、ポンパ様の香りが一番好きです。
メアリーさんのポンパ様も開花が待ち遠しいですね〜
丁度、雨続きの時期に開花でお花が可哀想なコトになっていて…
少しでも長く楽しみたくて、アチコチ移動する毎日。
オットが呆れております(笑